経理担当のキャリアアップを目指すには

  1. メーカーの経理への道は険しい

非製造系企業の経理で働いている方が、少人数のため会計処理や決算業務などもこなし、残業の多さに不満を感じているような場合、メーカー勤務の経理の方を見ると羨ましく感じる事があります。このような時、実際は別として職場の人数も多く楽そうだ、物の動きがあるため仕事の幅も広がり仕事が面白そうと考えがちです。そしてまだ経験の浅い方の場合、転職に向けて簿記検定などの資格取得を考える方もいますが、あまり効率的なやり方とは言えません。簿記二級程度は経理として当たり前で、そもそもメーカーの経理募集には、原価計算の経験がある方やメーカーでの実務経験がある方など限定された項目が多いことを頭に入れておきましょう。また欠員補充などの場合即戦力を求められるため、未経験の方にはかなりハードルが高いと言えるでしょう。簿記の記載方法なども企業により異なるので、すでに経験値の高い方ならともかく、原価計算を今からスタートしようという方には向いていません。

  • 専門性を活かした転職で労働環境を変えよう!

このように非製造業の経理から製造業の経理は、ほぼ職種が異なるという考えで転職に挑むべきだと思います。そしてあくまで仕事の幅を広げたいと考えている方は、年収の大幅ダウンも視野に入れておく必要があります。年齢の若い頃ならそのような選択肢もありだと思いますので、自身でよく考え決断してください。そもそも今の労働環境を改善したいと考えるのであれば、自分の得意分野の業務領域で転職するほうが近道です。実際にこの業界の経理に詳しい、税務の事なら自信がある、国際会計基準の経験があるなど企業にしっかりとアピールできる専門性があり、職場で活かすことが出来れば、労働環境の良い職場への転職は十分に可能だと思います。

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