会計のお仕事。監査法人と会計事務所の違い

会計に携わるお仕事で監査法人と会計事務所というものがあります。しかしその違いについてはよく分からないという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな会計のお仕事についてお伝えさせていただきます。

  1. 会計事務所とは

会計とは利益と所得の計算をするということ。会計事務所は法人や個人に代わり、税務申告、専門的な経理処理を行うのが仕事です。主な仕事は税務関係で、定期的に法人や個人を訪問し会計のデータを確認し、節税対策を練ります。そして税務申告書の作成を行います。顧客は個人、大手、中小企業など様々で、会計処理業務以外にも業務を頼まれることもあります。例えば、合併に伴う株式を公開する際には、専門家が仕組みづくりを行うことが必要です。そのため、経験豊富なほど会計コンサルティングのような役目も任されるようになるので、業務や仕事の幅が広がります。

  • 監査法人とは

監査法人は、企業や団体の決算書の内容を確認し、監査のみを行う仕事です。税務や会計に触れることはなく、スキルや経験の面では薄くなってしまいます。しかし、もちろんメリットもあります。公認会計士になるためには、試験合格後、実務経験2年以上と約3年の実務補習が必要です。監査法人ではこの実務補習所に通うことができます。修了考査前は約1ヶ月の休暇も取れるなど好待遇です。逆に会計事務所ではこのような待遇は少数なので、短期間での資格取得なら監査法人がおすすめです。収入面でも初任給は年収700~800万円と高めです。会計事務所の収入は個人によりかなり差が出ます。

  • 監査法人と会計事務所どちらがいい?

これに関しては個人の将来設計の差もあるかと思います。待遇は監査法人のほうがいいと思いますが、数字の確認が主な仕事のため毎日が同じ作業になります。会計事務所は待遇の面では劣りますが、実務が多くやりがいがあります。また公認会計士として独立するためには、税務や会計に関する幅広いスキルと経験が必要です。つまり、会計事務所では独立のために必要な知識や過程を学べます。将来独立を考えている方には会計事務所がおすすめです。

Author: hikaku