座談会で就活生がする良い質問と悪い質問

企業説明会や合同説明会の後によく行われる座談会。先輩社員から色々と話が聞ける場なのですが、しっかりと準備をしていなかったために無駄な時間を過ごしてしまう学生も意外に多いです。そこで、座談会での良い質問と悪い質問を紹介します。

座談会の目的を知ろう

【会社が座談会を行う理由とは】

就活中では、面接時に面接官や役員など、特定の人としか接する機会がありません。もっと勤務後のイメージを持ってもらいたいと、現場で働く先輩社員と接する機会を設けることで、入社ミスマッチを防ぐ目的があります。

【座談会の利点】

座談会では、懇親会のような雰囲気で行われるため、面接時のような緊張感もなく、先輩社員に色々質問しやすい環境が作られています。面接では、逆質問をするケースもありますが、この場合では印象を悪くしたくないと無難な質問だけで終わってしまうこともあります。座談会に参加することで、漠然としていたイメージが具体的にイメージできるようになり、自分が求めている働き方ができる会社なのかを知ることができます。

就活生が座談会で聞くべき内容をご紹介

座談会では分からないことを素直に聞けば良いのですが、社会人としてどのような質問の仕方も求められます。ここからは、質問の切り口、質問の内容について紹介していきます。

1.仕事内容や事業内容を知りたい時

企業のホームページなどを見ても仕事内容などがよくわからない時もあります。そんなときの質問の仕方を紹介します。

・○○の業務をするときの1日の作業の流れを教えて下さい。

・入社した直後は、どんな仕事をされていましたか?

・入社してから必要になるスキルや知識を教えて下さい。

・業界の中で、御社の強みとなる点は何ですか?

・今、御社が力を注いている事業は何ですか?

・御社では○○サービスを提供していますが、そのサービスの特徴を教えて下さい。

2.やりがいや苦労

質問をするときには、現役社員がどのような考え方で仕事に取り組んでいるのか、その仕事でどんな点で苦労しているのかを聞くのも良いでしょう。

・今携わっている仕事のやりがいを教えて下さい。

・今まで仕事をしていて一番うれしかったことはどんなことですか?

・入社する前と後とでギャップはありましたか?

・どんなことを心掛けて日々業務に取り組んでいるのですか?

・業務の中で、今まで一番苦労した点を教えて下さい。

・仕事へのモチベーションを保つコツはありますか?

・会社の魅力的な点、改善すべき点を教えて下さい。

3.入社理由

先輩社員がどんな理由で会社選びをしたのか、就活中はどんな考え方をしていたのかを聞くのも良いでしょう。

・就活時の企業選びのポイントを教えて下さい。

・御社に入社を決めた理由を教えて下さい。

・入社前に御社でやりたかったことは何ですか?

4.職場の環境・社風

仕事をする上で、職場の雰囲気、社風が自分に合っているかも重要です。

・上司はどんな方ですか?

・同期の定着率を教えて下さい。

・女性でも働きやすいと感じる時はどんなときですか?

・社内の雰囲気を教えて下さい。

・どんなタイプの人が多く働いていますか?

5.活躍できる人材・求められる人材

会社では、どんな人が活躍でき、どんな人が求められているかを確認しておきましょう。

・御社で活躍している人の共通点は何ですか?

・具体的にどのようなことをした人が会社では評価されていますか?

・成果を出すために必要なスキルを教えて下さい。

・御社に求められる人材を教えて下さい。

・新人の時にはどんな働き方が求められますか?

6.給与、勤務時間、福利厚生について

面接時に聞きにくいことも、座談会なら聞きやすいです。

・社員をやる気にさせる取り組みなどはありますか?

・他社にはない福利厚生はありますか?

・入社してからの配属はどのように決まるのですか?

・育休や産休などの制度はありますか?

・有給の消化率を教えて下さい。

座談会での悪い質問

座談会は時間が決まっていることから、事前に調べればわかるような質問は避ける必要があります。そのため、会社のホームページや会社四季報、業界地図などで、企業の情報をしっかりとチェックしておくことも大切です。

悪い質問の具体的な例としては、

・御社の売上高はどのくらいですか?

・転勤はありますか?

・海外への事業展開をしていますか?

・ライバル会社を教えて下さい。

・従業員はどのくらいですか?

などです。

その他にも、「自分は御社に合っている人材だと思いますか」という、社員では答えられない質問、「私が○○で身につけた○○のスキルは御社で役立ちますか」という、自分にしか関係ない質問も避けるようにします。

座談会でのマナーを知ろう

座談会は、リラックスできるような雰囲気ですが、マナーを守ることも重要です。

・自分ばかり質問して他の人の時間を奪わない

・前置きなしで端的に質問をする

などに注意をして質問をするようにしましょう。

事前準備のポイントをご紹介

質問が浮かばない人は、事前準備をしっかりとすることで、質問もしやすくなるでしょう。

事前準備のポイントとしては、

・業界や企業の事業内容のリサーチ

・働き方をイメージする

があります。

業界の動向、今後の課題を調べるなら「業界地図」がオススメですし、個別企業の情報であれば「会社四季報」で調べることができます。

調べた情報をもとに、具体的にどんな仕事をするのかを想像してみましょう。イメージをふくらませることで、様々な疑問も出てきて、良い質問ができるようになります。

良い質問をするためのコツ

良い質問をするためのコツとしては、

・分かりやすい質問をする

・回答に対して深堀をする

・相手の立場を理解した質問をする

です。

分かりにくい質問は、社員だけでなく周りの学生にも大きな負担です。何を知るための質問なのかを意識して分かりやすい質問を心掛けましょう。他の学生が質問したことに対しての回答をさらに深堀するのも良い質問です。対応してくれる社員も、職種や勤続年数、役職によって広がりやすい質問とそうでない質問があります。相手の立場もよく考えた質問をして有益な時間にしましょう。

おわりに

ここでは、座談会での良い質問や悪い質問について紹介してきました。座談会は、面接では聞けないことでも聞きやすい場でもあります。せっかく設けられた場ですから、良い質をして有益な時間を過ごしましょう。

こちらもご覧ください。

人気の投稿